平成18年5月17日の夜
私たち夫婦に最初の赤ちゃんが誕生するまでは正直なところ子供にあまり興味がなくて、むしろ自由になるお金や時間が少なくなるのが嫌でした。
ところが、初めて我が子を抱いた時に脳天から稲妻がはしり、私はそれまで感じたことのない感情を抱きました。
なんて可愛いんだ。
「今日から俺はこの子のために生きる」
動物的な本能のスイッチが入った瞬間でした。
それから10年の間に妻は4人の男の子を産んで、私たち夫婦はひたすら子育てに没頭してきました。
私たち夫婦は妊活のみならず子育てに関する多くの経験をしてきました。ご質問にはそうした経験を元に丁寧かつわかりやすくお答えしています。
私は20年間、子育て同様に子宝治療に没頭してきました。
授かりやすいかたと、そうでないかたとで何が違うのか徹底して調べているのですがその根底には
「我が子」はとてつもなく可愛いから、本気出して頑張ってみてください
という、妊活に対する一方的なお節介の気持ちがあるのです。
例えるなら、個人的な嗜好で凄く美味しい店を見つけると友人を連れて行って
なっ うまいだろ
って、顔見て相手が「うん」と言わないと納得しないみたいな。
本当に美味しいから遠いけど一緒に食べに行こうよ。
それと似たような感覚で
本当にとてつもなく可愛いから、色々と我慢して努力してでも授かったらいいよ。旦那さんにも協力してもらって、私もお手伝いするから。
それで、皆さんが赤ちゃんを授かって子育て始めてからも子育て疲れで癒しを求めて来院されるかたが多いのですが、その時に
「ねっ とてつもなく可愛いでしょ」
って私が偉そうに言うんです。
どうです?
うざいでしょ(笑)
でも・・・
ストレスの多いあなたが日々どういう眠りで何時間寝て、朝起きて何を食べて、日中どれだけ身体を動かして、日頃何を飲んで、夕食は何時にどのくらいの速度でどのようなものを食べて、嗜好とか、行動とか、営みの回数だとか、妊活への向き合いかただとか、授かる人、難しくなっている人とで明確な違いがあることを20年近くかけて詳細に調べ上げたから「子宝治療のイリシア鍼灸院」になったのです。
そこまで干渉されるか。嫌だなぁと思われるかたには、イリシアの子宝治療は向かないかもしれません。
そこまで細かくレクチャーしてくれるのかって感じて頂けるかたに通って頂きたいです。
赤ちゃんが健康に生まれてきて、スクスクと育ってくれるような母体作りと、現代の本当のリスクを知った上で子育てができるようレクチャーをさせていただくことがイリシアの子宝治療だと認識しています。
妻は自称「お産マニア」ですが、私は自覚はありませんが「健康オタクの妊活マニア」なのかもしれません。
少しマニアックな妊活と腸活の話を是非聴きに来てください。