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妊活とマスク生活

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2020年の春先くらいから、子宝治療に通院されていた女性の多くに異変が起きました。
これまで通りに食生活、運動などレクチャーした通りに努力されていたのに、改善したはずの冷えが復活したり、代謝の目安になる肌質が悪化したり、頭痛や眩暈などの症状が数人に出始めました。

何か変なものを食べていないかだとか、色々と疑ってみたものの、症状の原因はわかりませんでした。

時を同じくして、数名の小中学生が、病院では原因不明とされた頭痛や眩暈で来院しました。学校に行けなくなるくらいの頭痛だということでした。

そのうちの一人には当院への通院歴がありました。症状は頭痛ですが、低気圧や台風の時に症状が悪化していました。
低気圧や台風で体調を崩されるかたは少なくありません。低気圧は身体を膨張させ、血流を悪くするのですが、同時に空気が膨張してしまうため酸素濃度が薄くなり酸欠に陥りやすく喘息の発作が出たり、脳は大量の酸素を必要とするため頭痛が起きやすくなります。

ただ、その頃は春先で低気圧や台風の影響は無さそうでした。
それでピンときたのが、長期間長時間のマスク生活による酸欠でした。

試しに職場や学校でマスクを鼻の下まで下ろして、屋外や自宅など、不要な場所では外してもらうようにアドバイスしました。

効果はてきめんでした。
子供達の頭痛は無くなり、子宝希望の方達は冷えが改善し肌質も元に戻り、体調は良くなりました。

原因不明の不調の正体は、マスク生活による酸欠だったのです。

しかし、その後マスクの正しい着用ということで鼻まで隠すように指導されたり、仕事の内容から鼻下までおろせないという方もいらして、対応策で夏には高気圧酸素カプセルを導入しました。気圧を10%から30%高くしたカプセルへ30分ほど入っていただくことで、毛細血管まで血流を高めて酸素の運搬を改善する機械です。
カプセルの中で酸素を発生させる機械と勘違いされる方もいますが、酸素だけたくさん吸わせても細胞は取り込んでくれません。身体の酸素代謝を高めるには気圧を高くしてあげることが効果的なのです。

高価な機械を購入しましたが、宣伝や告知は一切おこないませんでした。そして当院ご利用者さまだけに30分500円という低価格でご利用頂いております。

当院の利用者は約7割が子宝希望です。
高気圧酸素カプセルだけの利用目的で、待合室に男の人達がいたらリラックスできないと思いまして、鍼灸で当院ご利用の方と、そのパートナーやご家族の方だけにご利用頂いております。

鍼灸治療の前後で血中酸素飽和度を計ると、治療前に96くらいのかたでも、治療後には98から99に改善します。血流が良くなるのです。
そして、治療後に更に30分ほど高気圧酸素カプセルに入って頂くと、改善した血流が数日間は持続するようになります。鍼灸の治療効果が長持ちするようです。

私自身も夜寝る前はよくカプセルに入ります。
妻曰く、私がカプセルに入った日の夜は、イビキもかかず無呼吸にもならずに朝までスヤスヤ寝ているそうです。
普段はそうではないということなのですが…

前置きが長くなりましたが、マスク生活が及ぼす妊活への影響について説明します。

結論から言うと、長期間長時間のマスク生活は、妊活には多大なマイナス要因にとなります。

まず、鼻までマスクで覆ってしまうと、酸素の吸入量はマスクの種類でも違いますが、およそ20%から40%ほど低下すると言われています。

酸素はコレステロールと結合して女性ホルモンやステロイドホルモンになります。これらは妊娠に不可欠です。
ステロイドホルモンは炎症を抑えるホルモンですから、受精卵を誤って攻撃してしまう免疫の暴走を防ぎます。
アレルギーやアトピー、自己免疫疾患などをお持ちのかたにとっては酸素取り込み量の低下は妊活には致命的です。

また、マスクは口呼吸になりがちです。
鼻で呼吸した場合は、副鼻腔で常時生産されている一酸化窒素の働きによって高ホモシステイン血症を予防し、血液をサラサラにする効果がありますが、口呼吸だと一酸化窒素不足になりやすく、高ホモシステイン血症で血栓ができやすくなります。

つまり、東洋医学で言うところの、ドロドロ瘀血になりやすくなるのです。瘀血は冷えを生み出します。そして、免疫の暴走が起きて受精卵が攻撃を受けやすくなります。

更に、口呼吸は交感神経の働きを高めます。交感神経の働きが高まると身体がリラックスしづらくなります。
女性ホルモンや幸福ホルモンは副交感神経優位の時に分泌されるので、マスク着用時間が長いとマスクを外した後でも交感神経の高揚が直らず、寝付きが悪かったり、眠りが浅くなったりします。そうした影響で代謝が低下すれば女性ホルモンはの働きは当然低下してしまうのです。

この辺りを詳しく知りたいかたには、根来秀行著「病まないための細胞呼吸レッスン」をお薦めします。
医学的な知識がなくても読める本です。

そもそも子宝治療と称して行ってきた治療自体が、25歳からの老化に対する細胞の若返りでした。
細胞の若返りをはかるには代謝を上げることが不可欠です。人体には有酸素系と無酸素系の2つのエネルギー生産方法がありますが、有酸素系のほうが無酸素のエネルギー生産よりもずっと割合が多いのです。

細胞のミトコンドリアは酸素を取り込んでATP(アデノシン三リン酸)と呼ばれるエネルギーを生産し、二酸化炭素を放出します。このATPサイクルの働きが落ちると、細胞の老化とともにエネルギーの供給先として有線順位が低くなる生殖系には、妊娠や胎児の成長に充分なエネルギーが供給されません。
従って、酸素不足では妊娠しづらくなるし、妊娠できたとしても流産してしまう可能性が高まります。

コロナ禍にあり、どうしてもマスクの着用を長時間続けなければならない看護師やセラピストの方々は、妊活を優先するために殆どかたがお仕事を辞められました。

皆さん生活があり仕事がその収入源ですから、私から仕事を辞めるようにお話ししたことはありません。
しかし、これまで妊娠しづらかったり、流産しやすかったかたが、更に長時間のマスク着用を義務づけられて、おそらくご本人の感覚として続けるのは難しいと判断されたのではないでしょうか。

夜勤があれば尚更ですし、仕事を辞めてストレスフリーな生活で一度立て直すとか、あるいはここに至るまでの努力を台無しにしたくないという思いも、マスク生活との別離を決断させたのだと思います。

私としては、まさか看護師さんたちが、こぞって仕事をお辞めになるなんて思ってみませんでしたから驚いたのですが、看護師というお仕事が元々過酷な上に、さらなる酸欠というマイナス要因が重なったということなのでしょう。

マスク社会の長期化によって、子供を授かりたいと願う多くの方々が更なる困難に直面してしまうのはとても気の毒でなりません。

とはいえ、ノーマスクでは過ごせない職場のほうが圧倒的に多いでしょうから、当院としては呼吸法をレクチャーしたり、高気圧カプセルにお入り頂くことで鍼灸治療に酸欠解消効果をプラスして参ります。

また、他にも効果的な酸欠解消法が探せればお役に立てるはずですので、見つけていきたいと思っています。

 

この項の最後に現在のマスク社会についてちょっとだけ本音を書きますね。

これを書くと社会を敵に回しそうだから書かないつもりでいたのですが、読んで気を悪くされる方よりも、読んでお目覚めになる方を大切にしたいと思います。

大変けしからんお話なのですが怒らずに読んでみてください。

第二次世界大戦が終戦に近づく頃、日本では敵軍の本土上陸に備えて一般市民が軍事訓練をおこなっていました。

敵軍は憎き鬼畜米英であり、上陸するやいなや日本の男たちは全員殺されて、女はみんな犯されると、国は徹底して恐怖や敵意を煽り続けました。

国民は子供や老人まで竹槍で屈強な米英軍の軍人を突き刺す訓練をやらされていました。

馬鹿馬鹿しいと拒否する者は非国民と白い眼で見られ、軍や警察から目をつけられて、時に逮捕され従わなければ投獄されました。

戦争が終わり、鬼畜米英に犯されるくらいならと集団で自殺した若い女性たちもいました。

 

そして現代、新型コロナウィルスは猛威をふるい、変異したウィルスは免疫をすり抜けて子供や若者までも重症化させ、多くの日本人の命を奪おうとしてる。そのように国やマスコミは連日朝から晩まで恐怖を煽り続けています。

国民はみんなで国から言われた通りにマスクをし続け適切な距離を保つようにしています。そして、この戦争のような状況に打ち勝つためにはこれしかないとワクチンの投与を待ち望んでいます。

マスク着用やワクチンの投与を拒否すれば変わり者と白い眼で見られ、陰謀論者のレッテルを貼られます。もっと酷い国ではマスクをしなかったりだけで逮捕投獄されることもあります。

スーパーに行くと、みんなマスクを着用していますが、私には「竹槍訓練」にしか見えないのです。

マスクをしていても、上や横からウィルスなんてダダ漏れだし、マスクの目だってウィルスの50倍も広いのです。公園の網状の柵にゴマ粒を大量に投げつけても、全部園内に留まるわけがありません。殆ど道路まですり抜けちゃう。

大きな飛沫はマスクで防げるから。

それはそうです。戦車や機関銃で戦闘態勢にある米英軍には太刀打ちできないなくても、立ちション中の無防備な軍人に対して背後からそっと近づき突き刺せば、一人くらいは殺せるかもしれません。

ウィルスにマスクなんて、医学的にはそんなものです。米軍に竹槍。

でも、それをやると却って敵を怒らせて、何もしなければ穏便に済むはずだったのに、仕返しされるされても文句は言えない。

菌やウィルス自体はアメリカの軍人さんと同じで怖くはありません。時々凶悪な犯罪を犯す不届き者はいるけど、全体で見たら陽気で真面目な人達が多い。

ところが一旦敵に回すと怖い。

普段から仲良くしていた方がいい。ウィルスも同じ。

屋外で一人歩きしている人も、一人で車運転している人も、かなりの割合で皆さんマスクしてるけど(花粉症のかたはごめんなさい)米軍に襲われるのが怖くて竹槍携帯しているように見えちゃう。

そんなんじゃ戦えないよ。いや、そもそも米軍が突然あなたを襲ったりしないよ。いや、そもそもこんなところに米軍いないでしょう。

ツッコミどころが満載すぎて、突っこむ気にもなれません。

でも、あえて文字で書くとするならば、マスクじゃ防げません。ウィルスは人の体内でしか生きられません。屋外や一人て車を運転している時突然ウィルスに襲われたりはしません。

竹槍訓練、いつまで続けるのかなぁ。

お気軽にお問い合わせ下さい TEL 0268-75-0187 診療受付時間 月曜日~土曜日9:00~19:00

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